ワキガ(わきが)の治療と対策:ワキガの治療法、ワキガ対策の情報

ワキガ(わきが)、多汗症の手術や治療、予防と対策についての情報サイトです。

ワキガ(わきが)の治療と対策

◆ワキガの治療法とは!

◆わきがの治療法にはいろいろな方法があります!

そのひとつに電気分解法、電気凝固法などのエステでの治療法があります。
これらについてはワキガ治療(エステ編)を参照してください。

エステでの治療法は再発などの問題があるのが難点。
結論から言えば、
外科手術が最も有効なわきが対策
です。

エステでの治療が比較的手軽に出来るのに対して、外科手術となるとやはり躊躇される方も多いでしょう。
しかし、ワキガを根治してしまうためには外科手術が最も効果的なのです。
1回手術を受ければ、好きなものを食べ、ファッションだってこれまでワキガが気なって着れなかったアイテムも試すことが出来るようになります。
外科手術を受ければ、わきが臭がどんなに強い人でも平均レベル以下に抑えることができ、術後の消毒や、シャワーといった手間も要りません。

ただ、切除法や皮下組織削除法などの過去の古い手術法には再発や後遺症といった問題があったのも事実です。

ワキガの最先端治療法は超音波治療です。
これは多汗症の治療にも効果的です。

では、一応過去の治療法について簡単にご説明します。

切除法
これは、わき毛が生えている部分に沿って皮下組織を切り取ってしまう施術法です。
ワキガ手術には後遺症がつき物という我々の認識を決定付けたともいえます。
現代医学からみれば大変乱暴なわきが手術の古典とも言える手術法です。

皮下組織を丸ごと取ってしまうわけですから確かにワキガは治ります。
しかし、大きなキズあとが残ることや、切除後、残った皮膚を手繰り寄せて縫合するため脇が引きつってしまうなど、腕の上げ下ろしなどに支障をきたします。
血管や神経が圧迫され、運動障害などの後遺症が残ること稀ではありません。
現在ではこの施術法は行われていません。

剪除法
脇に4〜5センチの切れ目を数本入れて皮膚をひっくり返してアポクリン汗腺を取り除く方法です。上記「切除法」と違い、完全に取り去ってしまうわけではないので引きつるなどの問題は軽減されますが、依然傷跡は大きく残ります。
また、目視でアポクリン汗腺を取り除くため、熟練した技術を要し、手術代も割高になります。
また、この施術法では多汗症を治すことは出来ません。

皮下組織吸引法
脇に小さな穴をあけてカニューレ(細い管)を差し込んで汗腺類を吸引してかきだしてしまう方法です。
ちなみにこの施術法は腹部や太ももの脂肪吸引に使われる方法を応用したものです。
大きくメスを入れるわけではなく、術後の患者への負担はかなり軽減されますが、問題点としては、この方法で汗腺類を完全に取り除くのは困難で、効果の程が疑わしいのが難点です。
せっかく手術を受けても多少のわきが臭が残ってしまう可能性があります。

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◆ワキガが疑われる項目をチェックしよう!

◆毛深い方である
◆自分のにおいを感じることがある
◆人からにおいを指摘されたことがある
◆黄色の汗ジミができる
◆ストレスがたまりやすい
◆湿った耳垢がある
◆脂性である
◆ちょっとした緊張で汗ばむ
◆食事は油っこいものが好き
◆お酒が好き
◆靴(靴下)が臭う
◆家族にワキガ体質の人がいる
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ところで多汗症とは!

アポクリン汗腺も含めて、汗の分泌量が多いものを「多汗症」と言います。何ミリリットル以上、汗をかくから多汗症というものではなく、自覚的な要素の多い病名といえます。しかし、緊張しやすい人や太っている人、甲状腺機能の亢進している人などにも多汗症は多く存在します。 多汗症はワキの下だけではなく、手足、顔といった特定の場所にも起こります。代表的な症状として、ワキの下から汗が流れたり、ワキの下の黄ばみ、原色のブラウスなどを着た時にできる汗じみが気になるといったことが挙げられます。 特にワキの下は、身体と腕が閉じた状態が多く、汗をかきやすい場所の一つです。ワキガと多汗症は、同じではなく、多汗症の人がすべて臭いが強いということではありません。 多汗症とは、手掌多汗症を意味することもあります。手掌多汗症は、手指末端から多量の発汗をする状態を言います。原因は不明で、代表的な治療法には、交感神経ブロック(ボトックス注射)があります。



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ワキガ(わきが)とは

汗を分泌する汗腺には、エクリン汗腺とアポクリン汗腺という二種類の分泌腺があります。 腋臭(わきが)の原因となるアポクリン汗腺とは、ワキの下、乳輪、陰部、外耳道、臍など、身体の決まったところにしかありません。エクリン汗腺から出る汗の成分は、 99%の水分と1%の塩分ですが、アポクリン汗腺からは、タンパク質、糖類を始め、アンモニア、鉄分、蛍光物質、脂質、脂肪酸など、臭いの元となる物質が分泌されています。これは粘り気のある乳白色がかった液体で、この汗の成分が細菌などによって分解されて臭いを発するものが「ワキガ」です。 わきがは人種差が大きく、欧米人は約80%の人がわきが体質であるのに対し、日本人は約10%と非常に少なくなっています。また、片親がわきがの場合は約50%、両親がわきがである場合は約75%の割合で遺伝するとも言われています。アポクリン汗腺の活動は、思春期の頃から始まり、熟年以降、老化で衰えるまで続きます。

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