ワキガ(わきが)の治療と対策:ワキガの治療法、ワキガ対策の情報

ワキガ(わきが)、多汗症の手術や治療、予防と対策についての情報サイトです。

ワキガ(わきが)の治療と対策

◆わきが治療のアフターケアとは!

当然、患者さんひとりひとり身体の状態は違いますし、同じ手術においても術後の経過も異なります。ワキガ、多汗症治療のアフターケアとは!
手術を受ける前にアフターケアについて確認しておくことは重要です。
超音波治療の場合は、術後の負担も最大限に抑えることが可能ですが、ささいなことであってもスグに相談できる病院を選びたいところです。
場合によっては、術後に何らかの処置、治療を要することもないとは限りません。

ワキガ治療の病院の選び方とは!

◆アフターケア以前に考えたい病院選びのポイント
病院でなく医師を選ぶこと
 医療とは、1対1の関係が基本。
どんな名医でも100人の患者をベルトコンベアに並ばせて手術をすることはできません。
手術は「○○先生」にしていただくもの。「あの先生」を信頼するから手術を受けるのです。
相談にいっていつも担当の先生がしょっちゅう変わったり、院長は有名だけど担当医の先生の入れ替わりがはげしかったりする場合には少し慎重に検討した方がよいでしょう。
では、優秀で患者思いの医師をどのように探したらよいでしょうか?
それは、患者さんが「自分の足で」いくつもの病院を訪れ、時間をかけて自分の目で多くの医師を面接して探すのが一番の方法です。
どの病院でもカウンセリング(無料が多い)というサービスを行っていますので、これを積極的に利用してより多くの医師を面接(カウンセリング)しましょう。

信頼できる病院とは!
あらゆることに手をだして、どれでも中途半端な治療となってしまう病院があります。いわゆる総合病院では、それぞれの科が専門化されていて、婦人科の医師が脳外科手術をするなどということはありません。
ところが、中には一人の先生が全ての手術を行うという病院もあります。
少なくともワキガや多汗症の手術に関しては、アポクリン腺の形態や質に非常にバリエーションがあるため100%完治させるためには長年の経験が必要な分野。それなりの専門性も必要です。
患者さんが判断する場合、その一人の医師(病院全体でなく)が年間何人くらいの手術をしているかを聞いてみましょう。
目安として、1年間で100件以下ではワキガの専門家と呼ぶには物足りません。

ある医師や看護士など医療機関従事者に尋ねたアンケート結果では、
「自分の家族を紹介できる病院」
が一番でした。 ある意味当たり前です。
職員なら自分の勤務している病院の「実力」や「実態」はよく分かりますから、内部の人間が紹介したくなる病院や医師ならそれほどの信用はありません。
でも知り合いが自分の受診する病院にいるとはかぎりません。
方法として「求人誌」を見るのがよいそうです。(多少の参考程度に)
看護婦さんの募集を絶えずしている病院は、スタッフがすぐやめてしまうことを意味している可能性があります。(例外ももちろんありますが)
このような病院は職員が病院を信用していない証拠かもしれません。

広告宣伝が派手な病院
広告はただではありません。広告費という「経費」がかかっていることを意味します。
かかった経費は回収しなければ病院は維持できません。病院にとっての「回収」とはもちろん「患者をより多く治療する」ということ。
どのような手術でも、まず正確な診断(癌なら病巣を確定して)をしてから手術をします。病巣がないのに手術をしたら医療過誤です。
 ところが、ワキガの手術の場合には、適切な診断をしてから手術をするのでなく、「患者の訴え」のみで手術をしてしまう病院が多いのです。患者の訴えのみで手術をいた場合には、本当は腋臭でない人(つまりアポクリン腺という原因のない人を)手術してしまう危険性がともないます。
その結果、「まだ臭う」というあらたな訴えを招くのです。しかし、このような訴えは患者さん本人にしたらウソを言っているのでも、病院を困らせようとしているのでもなく、本心からの訴えなのです。
宣伝にかかる費用が多くなれば、「とりあえず手術しときましょう」という方針をとらざるを得なくなるのは当然。
あまり派手な宣伝の病院を見たらこのような経済原理があることを思い出すことも自衛策となります。

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ワキガの治療や手術、ワキガ対策とは!

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◆ワキガが疑われる項目をチェックしよう!

◆毛深い方である
◆自分のにおいを感じることがある
◆人からにおいを指摘されたことがある
◆黄色の汗ジミができる
◆ストレスがたまりやすい
◆湿った耳垢がある
◆脂性である
◆ちょっとした緊張で汗ばむ
◆食事は油っこいものが好き
◆お酒が好き
◆靴(靴下)が臭う
◆家族にワキガ体質の人がいる
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ところで多汗症とは!

アポクリン汗腺も含めて、汗の分泌量が多いものを「多汗症」と言います。何ミリリットル以上、汗をかくから多汗症というものではなく、自覚的な要素の多い病名といえます。しかし、緊張しやすい人や太っている人、甲状腺機能の亢進している人などにも多汗症は多く存在します。 多汗症はワキの下だけではなく、手足、顔といった特定の場所にも起こります。代表的な症状として、ワキの下から汗が流れたり、ワキの下の黄ばみ、原色のブラウスなどを着た時にできる汗じみが気になるといったことが挙げられます。 特にワキの下は、身体と腕が閉じた状態が多く、汗をかきやすい場所の一つです。ワキガと多汗症は、同じではなく、多汗症の人がすべて臭いが強いということではありません。 多汗症とは、手掌多汗症を意味することもあります。手掌多汗症は、手指末端から多量の発汗をする状態を言います。原因は不明で、代表的な治療法には、交感神経ブロック(ボトックス注射)があります。



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ワキガ(わきが)とは

汗を分泌する汗腺には、エクリン汗腺とアポクリン汗腺という二種類の分泌腺があります。 腋臭(わきが)の原因となるアポクリン汗腺とは、ワキの下、乳輪、陰部、外耳道、臍など、身体の決まったところにしかありません。エクリン汗腺から出る汗の成分は、 99%の水分と1%の塩分ですが、アポクリン汗腺からは、タンパク質、糖類を始め、アンモニア、鉄分、蛍光物質、脂質、脂肪酸など、臭いの元となる物質が分泌されています。これは粘り気のある乳白色がかった液体で、この汗の成分が細菌などによって分解されて臭いを発するものが「ワキガ」です。 わきがは人種差が大きく、欧米人は約80%の人がわきが体質であるのに対し、日本人は約10%と非常に少なくなっています。また、片親がわきがの場合は約50%、両親がわきがである場合は約75%の割合で遺伝するとも言われています。アポクリン汗腺の活動は、思春期の頃から始まり、熟年以降、老化で衰えるまで続きます。

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